世界への扉 - 田才諒哉のブログ

国際協力の仕事をしています。砂漠とイスラム教の国、スーダンからお届け。

寄付総額1億円突破!国際協力をクラウドファンディングで応援する「VOYAGE PROGRAM」

こんにちは!田才諒哉(@ryoryoryoooooya)です。

北アフリカに位置するスーダン共和国にて、医療支援を行うNGOの職員として活動しています。

 

・・・というのがメインのお仕事なのですが、前職のクラウドファンディングサービスを運営しているREADYFOR株式会社に在籍していたときに立ち上げをさせていただいた、国際協力活動応援プログラム「VOYAGE PROGRAM」のファウンダーとして、現在もプログラムオーガナイザーを努めさせていただいております。

readyfor.jp

 

今回は、NGO/NPOをサポートする側の視点からお話をしたいと思います。

 

VOYAGE PROGRAMとは?

VOYAGE PROGRAMは、国際協力活動を行う団体や個人のファンドレイジングをサポートするプログラムで、具体的にはReadyforでのクラウドファンディングを通じたサポートを行っています。

 

しかし、ただクラウドファンディングをやるだけではなく、その前後も含めたファンドレイジングサポートを重視しています。

 

例えば、クリエイターの方による効果的なタイトルのつけ方やソーシャルプロジェクトのデザインの仕方、編集者の方による伝わる文章講座、ファンドレイザーの方による継続的なファンを増やすためのファンドレイジング手法などを、参加団体同士でワークショップなどを行いながら勉強しています。

 

なぜこのプログラムを立ち上げたのか?

国際協力をしていると、特に長くすればするほど、「この問題をとにかく伝えたい!」という気持ちが強くなり、伝え方が上手でないことが往々にしてあります。

 

一例ですが、国際協力をあまり知らない人に「SDGsが」とか「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジが」とか正直響かないのです。

 

世間一般の人たちに国際課題を知り、興味をもってもらうにはどうしたらいいか?それをNGO/NPO側から歩み寄るかたちで追求し、そして寄付行動に流すまでのアクションを実現したいと思ったのが立ち上げた一つの理由です。

 

そして、これは当初あまり想定していなかった副産物的なものですが、徐々にコミュニティとしても形作られていっており、参加団体同士が自主的にコラボレーションを起こしていたり、お互いに意見交換をしたりが少しずつ生まれており、こうしたNGO/NPO同士の「横のつながり」をつくり、お互いにファンドレイジングのノウハウなどを気軽に共有し合える環境ができたら良いなと考えています。

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VOYAGE TALKというTEDのようなプレゼンの場も用意しました

 

寄付総額が1億円を突破!

2016年4月にスタートしたVOYAGE PROGRAMですが、これまでに27の国際協力のプロジェクトが立ち上がり、開始から1年3ヶ月で寄付総額が1億円を突破しました。

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これまでに立ち上がった27のプロジェクト

 

純粋に参加してくださったNGO/NPOの方々の頑張りのおかげなのですが、「1億円」という額の寄付が一般の方々から想いを乗せて集まり、そして世界各地、様々な課題のために使われ、世界中に笑顔を届けているのだと思うと、1億円が1億円の何倍も価値があるように感じられます。

 

ODAで1億円が途上国に投下されるのとはわけが違うのです。寄付をした人それぞれが、この団体、この人に寄付をするという選択をし、その想いを託しているわけです。お金の総量は同じでも、そこに乗っかる「想い」の総量には大きな差があると思っています。

 

プログラムの今後の展望

もっともっとやりたいアイデアはいくらでもありまして、でもやっぱり一緒にご協力していただける方の力を借りないとできないことも多いです。

特に個人的には、SDGsと絡めた発信の強化ができたらいいなと企んでおります。

 

第4期プログラムもおそらく今年の秋くらいにはオープンできるはず・・・?

興味のある国際協力団体(もちろん個人も!)の方はぜひご連絡ください。

 

それでは!チャオ!