こんにちは!田才諒哉(@ryoryoryoooooya)です。
さて、僕は現在ニュージーランドにある都市オークランドにいます。
目的は、「バリスタになる」ためです!
今回から何回かに渡り、ニュージーランドでのバリスタ留学体験について書いていこうと思います。
NZ短期バリスタ留学
今回僕は、Aspire2というオークランドにある英語学習がメインの語学学校の、バリスタコースに参加しています。
2週間という短い期間なのですが、コースを終え、試験も修了すると、バリスタとしての資格(Certificate)がもらえるようなコースとなっています。
お値段は、495ニュージランドドル(日本円で約38,000円、2018年4月時点)です。
参加者は、ニュージーランドに語学留学やワーキングホリデーで来た人が、英語のコースを終えた後に参加するケースがほとんどですが、僕のようにバリスタコース目的で来る人もいるのかもしれません。
ちなみにコースの人数は8人だったのですが、内訳が、日本人7人、韓国人1人と日本人に人気のコースのようです。
個人的にはもっといろんな国の人がいると思っていたので残念でしたが、回によっては他のアジアの国や南米出身の人が多く参加する回もあるそうで、こればかりは運かなあと思います。
バリスタコースの内容
バリスタコースの内容ですが、基本的に授業は、午後5時〜午後8時までの3時間。
座学でコーヒーの知識を学ぶ1時間の「Theoretical class」と、実際にエスプレッソマシーンを使ってコーヒーをつくる「Practical class」に大きく分かれています。
授業はすべて英語で行われるので、英語をただ英語で勉強するのではなく、「英語を自分の好きなことを通じて学んでみたい!」という方にもオススメかもしれません。
1日目と2日目の講義内容
講義の内容ですが、1日目と2日目ではコーヒーの基礎知識、エスプレッソマシーンやグラインダーの使い方、コーヒーの産地について学び、実技では、エスプレッソ(ショートブラック)、ロングブラック、アメリカーノ、ミルクのフォームづくりをやりました。
2週間でとにかくすべてを詰め込む内容になっているので、講義はめちゃくちゃ高速で進んでいきます。
英語力はある程度はないと、結構つらいかもしれません。。
コーヒーに関する知識
バリスタらしく(笑)、少しはコーヒーについてためになる情報も。
今回は、焙煎したコーヒー豆を粉砕する「グラインド」についてです。
コーヒーショップなんかだと、グラインダーを使って自動で豆を粉砕することが多いですが、家庭ではミルを使って手動でコーヒー豆を粉砕することも多いかと思います。
そんなグラインドのときの豆を砕くサイズについてですが、どのようにコーヒーを抽出するかによって異なります。
エスプレッソマシーン
エスプレッソマシーンを使う場合は、粉はできるだけ細かく(fine powder)します。
粉が荒いと、水が通る隙間がたくさんできてしまうので、エスプレッソマシーンを使ったときに抽出時間が短くなってしまい、酸味が多く残ったりします。
ドリップコーヒー
ドリップコーヒーの場合は、粉の大きさはミディアム(medium powder)が良いです。
お湯が落ちるスピードが、早すぎず、遅すぎず。
もちろん使用する豆とか、つくりたい風味によって調整は必要です。
ちなみに、
「はじめてドリップコーヒーに挑戦してみたい!」
「普段飲んでいるコーヒーを少しでも美味しくしたい!」
という方には、「HARIO V60」のコーヒードリッパーをオススメします。
フレンチプレス
フレンチプレスの場合は、粉を少し粗め(coarse powder)にします。
これは、プレスしたときに、粉がコーヒーの液体部分に透過してくることを防ぐためです。エスプレッソマシーンで使うようなfine powderを使用すると、粉がコーヒーに混ざってしまいます。
フレンチプレスに関しては、以下のBODUMのコーヒーメーカーがオススメです!
まとめ
まだコースは始まったばかりですが、2週間の授業を終えてCertificate(資格)がもらえると、ニュージーランドのカフェで働く際にもアドバンテージになったりするそうなので、「海外のカフェで働いてみたい!」という方にはオススメのコースかもしれません。
また授業内容について更新していきたいと思います。
それでは!チャオ!