こんにちは!田才諒哉(@ryoryoryoooooya)です。
先日、日本ファンドレイジング協会が実施している認定ファンドレイザー試験に合格し、「認定ファンドレイザー」になることができました。
今日は、これからやっていきたいことを少し書かせていただきます。
有難いことにファンドレイジングの仕事をいただく機会が増え、自分自身とても楽しく関わらせていただいております。
今後もファンドレイザーとして、国際協力に限らずNGO/NPOを中心にサポートしていきたいと考えています。具体的には、
- 年間のファンドレイジング計画策定のサポート
- それに対する定期的な目標値の進捗管理・アドバイス
- ファンドレイジングキャンペーンづくり(アイデア出しから実行まで)
- マンスリーサポーター獲得戦略
- クラウドファンディングのコンサルティング
などなどやらせていただいており、このあたりは自分の中でもファンドレイジングの得意分野なので、さらに経験を磨いていきたいと思っています。
そしてこれから力を入れていきたいのは、海外のNGO/NPOのファンドレイジングに関わることです。
例えば、ビジョンが「生まれた環境に左右されない可能性をすべての子どもたちに」みたいな団体があったとき、そのビジョンを一緒に実現していく仲間は日本人だけに限定されないはずです。
もちろん、日本の団体であれば、日本人に対しての方が寄付のお願いなどを訴えていきやすいのは間違いないのですが、NGO/NPOが民間企業や政府機関に負けないパワーをもっていくためには、もっともっとグローバルな視点でファンドレイシングを考える必要があると思っています。
特に今ブラジルやインド、トルコなど、先進国から援助も受けつつ、自国でもファンドレイジングを行っている中進国が増えてきています。聞いた話によるとアフリカでもそうした方向性を検討している国があるようです。
これから支援や援助の大枠がどんどん変化していく時代に突入する中で、個人的にはそうした「中進国でファンドレイザーを育成すること」「被援助国を脱し、これから寄付文化を根付かせようとする国でのサポート」に取り組んでいきたいと考えています。
まだまだグローバルなファンドレイジングの事例を追いきれていないので、今年の4月に行われるアメリカのファンドレイジング大会にも出たいなあ、と検討中。
そしてファンドレイジングに関わる皆さまと、ぜひ意見交換・情報交換をこれからも積極的にさせていただけると嬉しいです!
ということで、駆け出しの認定ファンドレイザーの決意表明?でした。