こんにちは!田才諒哉(@ryoryoryoooooya)です。
いよいよ「2018 FIFAワールドカップロシア大会」がはじまりました。サッカー好きのみなさんは、眠れない毎日が続くのではないでしょうか。
そんなW杯ですが、出場全32ヶ国のうち、途上国からは何ヶ国が参加していると思いますか?
気になったので、さっそく調べてみました!
今回は、OECD(経済協力開発機構)の開発援助委員会(DAC:Development Assistance Committee)が3年おきに作成しているDACリスト(2016)を参考に、2018年ロシアW杯に出場する全32ヶ国のうち、ODA被援助国が何ヶ国出場しているのか分析してみました。
その結果がこちらです!
どーーーん!!
開発協力白書(2017)図表を一部改編し作成
黄色く塗りつぶした国がロシアW杯出場国で、まとめると以下です。
- 高中所得国:11ヶ国
- 低中所得国:3ヶ国
- 低所得国:0
- 後発開発途上国:1ヶ国
やはりスポーツなので、施設や選手の育成環境への投資にお金が必要なことを考えると、ある程度は、国の経済力とサッカーの力は比例しているのかもしれません。
サッカーはボール1つあればできるスポーツなので、資金力の影響は一番少ないくらいかもしれないですが、それでもLDC(後発開発途上国)からは「1ヶ国」しか出場がないんですね。
ちなみに後発開発途上国の1ヶ国は、日本ともグループリーグで対戦するセネガル。
なんか一気に応援したくなってきた!
開発界のジャイアントキリングや〜
がんばれ、セネガル!