世界への扉 - 田才諒哉のブログ

国際協力の仕事をしています。砂漠とイスラム教の国、スーダンからお届け。

開発途上国に根付く習慣は変えられるか?

こんにちは!田才諒哉(@ryoryoryoooooya)です。

北アフリカに位置するスーダン共和国にて、NGO職員として活動しています。

 

今回は、Twitterでつぶやいた内容を膨らませてブログ記事を書きたいと思います。

 

習慣は変えられる?ーースーダンの事例から 

 

これは、うちのスタッフが日本人と一緒に働いた期間が長いからかもしれません。ですが、「途上国の人=時間を守らない」という図式を壊してくれるとともに、習慣を変えることは決して不可能ではないと思わせてくれる発言です。


「途上国の人=時間を守らない」とよく聞きますが、そんなことはないと思います。そもそも「途上国の人」とか「アフリカ人」なんて括りは本当に意味がないと思っています。アフリカは50ヶ国以上もありますし、それぞれまったく違った文化を持っています。例えば、日本人が「アジア人は〜〜だよね」って括られたときに、当てはまらないこともきっといっぱいあるのと同じことだと思います。

 

習慣は変えられる?ーーザンビアの事例から

話を戻して。僕のこれまでの経験からは、習慣を変えることはとても難しいと思っています。それは本気でやろうと思えば、何年も、はたまた何十年もかかることです。

 

青年海外協力隊としてザンビアで活動していたときに、任地で「ゴミ拾いパレード」を企画したことがあります。ガラス瓶なども落ちていて危険なので、参加者には事前に手袋をつけてもらいゴミ拾いを行いました。

 

みんなせっせとゴミを拾い、パレードは無事に終了。「じゃあ、飲み物でも飲みますか」となった途端に、そのつけていた手袋を地面にポイっと・・・

 

おい、つい3秒くらい前までゴミ拾いしてたじゃーん!笑

 

って渾身のツッコミをしたものの、みんな笑いながら「ほんとだ、ごめんごめん」と。「習慣を変えるって難しいんだな」と痛感したエピソードの一つです。

 

でも、「できない」から始めたくない 

ザンビアの事例であげたゴミをポイ捨てしないこともそうですが、国際協力の仕事をする中で、次の日の予定がまったく立てられない人にも、時間にルーズな人にも、仕事中に永遠とFacebookをいじっている人にも出会いました。

 

でも、どんなことも「できない」と決めてかかるのはもったいないなと思います。それは、僕らと一緒に働くスタッフを見ていると特にそうで、いつかできるようになることも絶対ある。

 

少しでも可能性があるなら、まずはその可能性を信じるところから始めたいですし、その姿勢を持ち続けないと国際協力の仕事はできないと感じます。

 

さあ、明日は朝からフィールドワーク。スーダン政府の人も参加しますが、果たしてちゃんと集合できるだろうか。信じることから始めようと思います。

 

それでは!チャオ!